院長コラム

サプリについて

こんにちは💕
樋渡です👩‍⚕️

今日は、診療中聞かれることも多い
サプリについてのお話です👂

妊活中のサプリ、ネットや薬屋さんなどで
たくさん目にする機会があり、
何か使った方がいいのかな?
どれがいいのかな?たくさんありすぎて…
などと疑問に思われる方も多いと思います。

中には、とても高額😳なものを
使っている方もおられ、
専門家としては本当かな🧐
と思う時もあります。

使ってみたい、何か飲んでみたいと
お考えの方は、ご自分で悩む前に
是非医師やスタッフにご相談ください。
お力になりたいです💪

当院でも、いくつかのサプリを
取り扱っております💊

将来の赤ちゃんのためのサプリ👶
旦那さんに飲んでいただきたいサプリ🐸
たまごの質に関わるサプリ🥚
胚移植の時着床にいいとされているサプリ🧚‍♀️
つわりのときのサプリ🙊
などです。
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サプリは薬ではないので、これが効く‼️
というものではありませんし、もちろん
使わないといけないものでもありません。

足りない成分や栄養を補完するもので、
妊活をサポートするものです💓

また、ほかにも漢方薬を使ってみたい方なども、患者さんによってお薦めしたいものが違いますので、ぜひご相談くださいね🥰

2022/12/22

桜島の初冠雪

こんにちは🎄樋渡です👩‍⚕️💕

連日、寒い❄️ですね。
朝お布団から出るのが億劫です🥲
桜島の初冠雪☃️、少し溶けたところでしたが、かっこいい👏姿をパチリ📸

昨日、今日、と、大切な方たちの大切な手術がありました。
悲しくて胸がぎゅっと掴まれるけど、この手術が、必ず明るい未来に繋がるはず!と信じて、手術させていただきました😌

今日はわたしは3人の方に胚移植、榎園先生も3人の方に移植されていました。
年明け初の判定日を迎える方たちです。おめでとうが言えますように🙏

そして、早い週数で搬送になった患者さま、どうかちいさなちいさなベビーちゃんが1日でも長くお腹にいてくれますように🙏

さて、今日は『待ち時間について』です。

たくさんの患者さんの幸せをお手伝いしたいという気持ちと、ゆっくりお話して寄り添いたいという気持ち、出来るだけお待たせしたくないという気持ち…一緒には叶えられないのがもどかしいです🥺

当院は、基本的に完全予約制をとっています。
患者さま方が同じ時間帯に重ならないようにするためです。
ただ、予約の時間に来院されても、実際の診察までは30分から1時間前後お待ちいただくことが多くあります。
採血や人工授精だともっとですよね😢
申し訳ない気持ちでいっぱいです🙇‍♀️

予約枠はひとり5分ずつでとれるようにしているのですが…

・月経や排卵に伴って診察日を決定するため、その日の予約がたとえいっぱいでも、診察をお受けしています。
・妊娠初期に出血をされて急遽来院していただくなど、当日に人数が増えることがよくあります。
・移植後の妊娠判定や、今後の治療方針、流産などの悲しい結果になってしまったとき…等の説明に特に時間をかけたい方がおられます。
・保険適用での人工授精、体外受精は夫婦への説明が必須のため、説明の機会が多くなっています(ご夫婦来院の時間は指定させていただくことがあります。)
・予想外の事態が起こり、急に入院や手術が決まったりすることがあります。
・ゆっくりと、とはいきませんが、質問や不安に対して出来るだけわかりやすく丁寧に説明したいと考えています。
・医師の診察のあと、看護師さんからの検査や治療の補足説明もあり、その時間も大切にしています。
・お休みの前後(月曜日、金土曜日)や、連休前後は少ない診察日に、患者さまが集中してしまう傾向にあります。
・自分自身の経験から、できるだけお一人ごとの診察とし、心許ない内診室ですぅすぅした状態でお待たせすることのないようにと、考えております。
(冬は超音波前後のお着替えの時間もかかってしまいますよね🧤🧦)

毎日の2時間半の診察時間のうち、30人の日もあれば50人の日もあり、ムラが多く、特に体外受精中は診察すべき日に絶対診察しなければならないため、分散させるのが難しく、コントロールに限界があります。
どうか、ご理解いただけますと嬉しいです。

できるだけ、多くの方に必要な診療やサポートが届くようにしていきたいので、待合室の予測待ち時間を見ていただきながら、『ひとことカード』を利用したり、フリーWiFiで動画を楽しんだり、漫画雑誌読み放題で電子読書に耽ったり、ぜひ、待ち時間を有効に使っていただければいいなと思っています。

ホームページからの予約の方と、医師より日時指定の来院指示があった方を優先いたします。
ただ、ネットからの予約がとれないから診察しませんということは絶対にありませんので、その場合はお電話でご相談くださいね。お時間を調整して、診察いたします🫡

短い時間でも大事にしているのは、【心の交流】です。
お待たせしても、『今日、来てよかったな』と思える診療を心がけていきますので、これからもよろしくお願いします😌❤️
そして、できるだけ多くの新しい患者さんをお迎えしていきたいと思っています。

2022/12/21 インスタ投稿より

卒業エピソード

こんにちは🎄樋渡です👩‍⚕️💕
今日火曜日は、クリニックのわたしの外来はおやすみの日ですが、朝から3人の患者さまの子宮鏡検査をしたり、お昼にお2人の胚移植をしたり、あいまに帝王切開の助手に入ってクリニックベビー3人✨の誕生を見届けたりしていました♡
赤ちゃんを迎えるための検査、赤ちゃんをお届けするための処置、そして、この世に赤ちゃんをお迎えする瞬間の立ち会い。とても尊い1日です。

切迫早産や赤ちゃんが小さめで愛育病院から高次施設への搬送となって、そこでお産した患者さま方から、インスタにお誕生の報告のメッセージもありました🥹ただただ嬉しいです。ありがとうございます☺️元気が出ます。

治療の反応が強く出て転院となった方、ずっとずっと心配でわたし自身がどうかありましたが、お電話で元気なお声を聞くことができました😭また一緒に頑張れますように🤝

さて。卒業エピソードの紹介です💁‍♀️
愛育病院では、今年からブライダルチェックならぬ、『ベビまちチェック👶』を始めました。妊娠ドックとか、プレマタニティチェックとかいろんな病院で検査が用意されていますが、妊娠に問題ないかな?というカジュアルな検査です。気になる結果でなければゆっくり妊活を、何かあったらすぐにお手伝いできるようにと、思って始めました。親しみやすいようにかわいいネーミングを、と考えてわたしが名づけました✌️

紹介する患者さまは30歳の方。
22歳から愛育病院で月経痛にピル(LEPという保険適用のホルモン剤です💊)をずっと使われていましたが、結婚を機に中止し、7か月ほど自然にベビまちされていました。
今年の4月にベビまちチェックを受けられたところ、AMHが0.6と、40代レベル…
すぐに妊活相談外来に来られ、卵子の在庫が少なめなので、早めに検査していきましょうねとお話しました。
検査をすすめると、片側の卵管閉塞や軽い高プロラクチン血症があり、通っている方の排卵の時に人工授精をスタート。2回しましたが、妊娠に至らず。
ご夫婦より、早く欲しいから早くステップアップしたいとご希望がありました。時期を相談し、結婚式とハネムーンを終わらせ、その後すぐに体外受精にチャレンジしました。
ショート法で成熟卵を3個採取し、2個の受精、1個が胚盤胞(4BB)になり、その貴重な1個を新鮮胚移植し、無事妊娠🙌
結果的には短い治療期間でした。
若いのにAMHが低い時、スピード感がとても重要になります。もちろん自然妊娠される方、低い値からお2人以上産む方もいらっしゃいます。
この患者さまは、長くピルを使っていたことも、ホルモンバランスが安定し、子宮と卵巣が状態よく保たれていて、早めの妊娠に繋がったのだと思います🫶🏻よかった😌
そして、ベビまちチェックを受けてくださり、本当によかった🥺ありがとうございます😊

『ベビまちチェック👶』愛育病院でご案内しています。特に婚約中、入籍直後の方、妊活始めたばかりの方に受けていただきたい血液検査です。どの担当の先生でも受けていただけますが、わたしがチェックしています🧐♡
ご自分の人生計画を考えた時、きっと参考になると思います✍️
思うような結果とならなかった時、妊活相談外来もしくはクリニックでご相談ください❣️自然妊娠から、必要なら高度治療までお2人にぴったりの妊活をお手伝いできたらなと思っています💪

2022/12/13 インスタ投稿より

患者さまからの心温まる嬉しいお手紙

今日で11月も終わり、街がクリスマスに華やいできますね🎄

今回の投稿は体外受精をして一度卒業された方向けです🙇‍♀️
そして過去1長いです🙇‍♀️
治療中の方はどうかスルーしてくださいね🙈🙉

先日、心温まる、嬉しいお手紙をいただきました🥹
当院での体外受精でお2人のお子様に出会われた方からです👨‍👩‍👧‍👧
とても幸せなご様子が伝わってきて、うるっとしながら読みました😌 
そして、『夫婦で話し合いを重ねた結果、残りの凍結胚の保存を中止する決断をしました』とありました。
とても重い決断でもあったのかな、と行間から感じ、なんだか胸が詰まりました。同じような思いを抱えている方がいるかもと思い、長いですが、わたしの気持ちを投稿しますね。

うちのクリニックでは、少ない採卵回数で、妊娠、出産に結びつけたいと考えています。一回の採卵でできるだけ多くの卵子を採取し、凍結胚をいくつか保存して、胚移植には数回チャレンジできるような治療戦略としています。
(世界中の多くの不妊治療施設でスタンダードで最適な治療とされています)
採卵は、注射も多く、侵襲的な手術であるため、必要がない限りは少ない回数で済ませたいです。

20代から30代前半で、卵管のつまりがある方や、多嚢胞卵巣症候群(PCOS)で排卵しづらい方、パートナーの精子がすくない方は、若くても体外受精が必要になることがあります。そのような方々は、AMHが年齢相応である場合、1度に10個以上採卵し、複数個の凍結胚を確保することも可能です。
先日のこうのとりフォーラムで講演された、浅田先生が提唱されている『one and done』=『1回の採卵で複数の子供を産む』というのが体外受精の理想であり、魅力だと思います。複数個の凍結胚が確保できると、one and doneが叶うことも望めます。

ただ、その場合、使わないたまごちゃん(正しくは凍結胚ですが、日常的にこう呼んでいます🤭)も出てくることがあります。
ご夫婦で欲しい子どもの数もそれぞれです。
おひとりで充分とおっしゃる方もいれば、4人目の治療をされている方も何人もいらっしゃいます。

医学の世界では、受精後14日の受精卵から命とみなす(=研究のための培養をしてはならない)とあります。
凍結胚は受精から2日〜6日成長した細胞です。
わたし自身は、子宮の中で心拍が見えたら(妊娠6週、受精後28日くらい)、命が本当に始まった🤩という気持ちになります。もちろんその前の細胞時代も胎嚢も大切な存在には変わりありません。
人によっては、受精の時点で我が子と感じる方もいらっしゃると思います。

たまごちゃんは、もちろん命のみなもとであり、大きな可能性を秘めた希望の光のつぶ🫧です。でも、まだ、赤ちゃんではなく、細胞です。

当然たまごちゃん全てが赤ちゃんになるわけではありません。自然の営みであれば、その多くは月経の一部となるものです。

(廃棄するという言葉はわたしはあまり好きではないのですが…)凍結保存を中止する、ということは、『妊娠して出産する』という女性としてのステージを卒業し、新たな人生のステージに一歩進むということだと思います。それもまた素晴らしいことです。
保存中止に対して、簡単にドライにはなれないかもしれないけど…
採卵が終わった時に希望の光になってくれたことは確か。赤ちゃん誕生のチカラになってくれたことも確か。そこは認めて、そんなふうにたまごちゃんたちとのことを大切に考えたのなら、さよならすることは、罪悪感を持たなくてよいと思っています。きっと、今いるお子さんたちにその魂は宿っていると思うのです。
(みんなの力を結集して、代表して生まれてきました🫡的な)

そして。
いま、今後お迎えに行く予定でたまごちゃんたちをクリニックに預けていらっしゃる方々へ。
たまごちゃんたちは、冷たいところで休んでいます。でもきっと寒くはないです。良い状態でキリッと保存されています。きっと寂しくないです。たっくさんのお友達と一緒です。毎日培養士さんたちも一緒で、お世話をしてくれ、賑やかで温かい場所です。毎日新しいいのちを生み出す尊い場所です。
だから。
心と体の準備が整ってから。家族の準備が整ってから。焦らずにお迎えに来てくださいね。

何人産むのか、何歳差で産むのか…
悩みは尽きなくて、正解もなくて。
なかなか計画通り、理想通りにもいかなくて。
その時その時に精一杯考えて向き合うことが、大切なんだと思います。
理想を追い過ぎて自分を追い詰めないで欲しいなって思っています。

これからもたくさんの赤ちゃんの妊娠をお手伝いしていきたいです。そして、一方で、妊娠だけでなく、女性の一生を通じてサポートできるクリニック、そして愛育病院でありたいなと思っています。凍結胚のことで悩む時は是非来院してご相談くださいね。

2022/11/30

子宮頸がんワクチンのこと

こんにちは🍁🍂🎄
少しずつ肌寒くなってきましたね。
クリニックのツリーも飾り付けてもらいました✨
暗くなってからクリニックを出る時に、ツリーを見て心にぽっ✨と光が灯るようです💓

紹介したい卒業エピソードが貯まっていますので、post…🎵します。

32歳の患者さま。
不妊期間数年で、今から1年ちょっと前に来院されました。
治療を頑張ろうとしていた矢先…
初診時の子宮頸がんの検診で『要精密』の結果が出ました。愛育病院でコルポスコピーという精密検査を行い、『CIN3』(日本語では子宮頸部高度異形成といいます)という、”がんになる一歩手前“という診断でした。
過去にレーザー治療をされた方でしたので、今度は『子宮頸部円錐切除術』という、子宮の一部を切り取る手術を高次医療施設でお願いしました。
術後2ヶ月で不妊治療を再開。人工授精を3回して妊娠せず、AMH 1.08と低下していましたので、体外受精にステップアップ。
ショート法で7個採卵し、3個胚盤胞凍結。
1回目の胚移植で妊娠したものの流産となってしまいました。
2回目の胚移植で妊娠し、今度は順調に育ってくれました👏卒業し、現在愛育病院での妊婦健診がスタートしています🤰✨

子宮頸がんはとても身近で、発症のピークは30代から40代と、赤ちゃんが欲しい年代とも一致します。
クリニックでも最初にしていただく検査ですが、1ヶ月に数人が精密検査が必要になることもあります。(精密検査は愛育病院でしています)

がんになる前に見つけることができると、レーザー治療や円錐切除術をして、子宮を守ることができ、その後安心して妊娠していただくことができます。
円錐切除は早産のリスクとなりますが、悪いところをとってもらえるというのが魅力です。
中等度異形成などで、採卵前や移植の前にレーザー治療を受けていただいた方もかなりいらっしゃいます。

子宮頸がんは、検診がとても大事です。
妊活の前に必ず必ず、受けてください。
治療中も、1年に1回は必ず受けてください。
産んだあとも必ず受けてください。
(これまでの経験で、トラウマになるような悔しい思いをたくさんしましたので口酸っぱくいいます🙇‍♀️)

そして、いまは子宮頸がんワクチンがとてもとても大事です。

子宮頸がんワクチンは妊活中の方には受けていただけませんが、最近、受けそびれた25歳までの方たちは無料で接種するチャンス(キャッチアップ)があります。
また、来年4月から待望の『9価ワクチン』が無料接種対象となりました。
周りに対象の方がいましたら、ぜひ❣️
愛育病院で受けられます🏥
(ワクチンに関しては愛育病院 @aiiku.hp.kg の11月10日の投稿をご覧ください💖)

余談🤫ちなみにわたしは子宮頸がんワクチンが日本で初めて発売されたばかりの2010年に、サーバリックス(子宮頸がん2価ワクチン)を接種しました。
毎年4月は愛育病院で子宮頸がん検診受けてます。皆さんもぜひ❣️
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今回、まだ若い、大切な患者さまが、がんになる前に子宮を守り、赤ちゃんを妊娠できて本当によかった😮‍💨と、安堵の気持ちでいっぱいです。
きっと、不安だったと思います。
本当におめでとう🎈 よかったね🥰

2022/11/18 インスタ投稿より