院長コラム

妊娠しやすいからだになるには?

こんにちは☘️樋渡です👩‍⚕️

ゴールデンウィークが終わり、日常が始まりました。
わたしのゴールデンウィークは、推し活で弾丸京都に行ってました。
のだめカンタービレフェスのコンサート三昧🎹🎵🎻(1日だけ)と、いまハマっている『光る君へ』の大河ドラマ展(宇治)を見てきました🥰
心の洗濯🧺🫧、しっかりできました。
一泊のバタバタでしたが、金閣、銀閣、平等院鳳凰堂に赴き、たくさんの赤ちゃんを授けるお手伝いができますように🙏と祈ってきました。

少し前になりますが、4月21日の『あいいくマーケット』
治療中の患者さま、卒業生とあいいくベビーちゃんたちにたくさん声をかけていただきました。
私服でしたが、気づいていただき嬉しかったです。
キッチンカー☕️や出店ブーススタッフにも患者さんたちがいて、こうやって治療以外にも関われることがありがたいなぁと思うことでした。

今日は、患者さまに顕微授精後に凍結胚移殖で妊娠、愛育で産まれた赤ちゃんとの写真を撮ってもらったので載せますね👩‍⚕️👶
この子は、グレードの低かった4BCちゃんです。
グレードが低い胚盤胞でも、もちろん妊娠の可能性はあるし、こんなにかわいい子が産まれてくるんだよなぁと改めて再認識です。

この方のまわりは、かなり多くのクリニック通院中、卒業生、愛育でお産の方たちがいて、あの子と中学同級生、高校同級生、飲み仲間、友達の友達、職場の人、など、どんどん繋がっています🤭
あいいくチルドレンちゃんたちがどんどん増殖しているのがほんとにほんとに嬉しい☺️
お友達に紹介していただけること、誇らしく嬉しく思います。ありがとうございます。

さて、今日のテーマは、『妊娠しやすいからだになるには?』どうしたらいいのでしょう。
わたしは本来、食べ物も栄養もサプリも関係ないと思っていました。
だって、栄養状態の悪い国でもこどもはどんどん生まれるし、タバコを吸ってもお酒をたくさん飲んでいても妊娠する人はします。
でも、勉強するにつれ、やはり影響はあるのだと知りました。
まずは体重管理、BMI22を目指し、太り過ぎず痩せ過ぎず適切な体重が大事です!
糖質を過剰に控えたり食べないダイエットではなく、タンパク質をしっかり摂りましょう。体重と同じg(体重50kgなら50g)のタンパク質が1日に必要らしいです。お魚、お肉(鶏肉がとくに)、納豆、たまご、お豆腐など、タンパク質を意識してくださいね。
もちろんお野菜、果物のビタミン類や微量元素も大事!
そして乳酸菌。ヨーグルトや発酵食品など、腸活、菌活を意識してみると少し変わるかもしれません。
去年から栄養を改めて勉強し、自分自身の食生活を大幅に変えてみました。
タンパク質をたくさん含むヨーグルトやパンを選んで購入したり、1日3食お野菜を摂ったり、ナッツ類を食べたり。
わたしが参考にした妊娠と栄養の本は、クリニックの樋渡文庫に数冊置いてありますので、ぜひ参考にされてくださいね。

ネットで調べると、良さそうなサプリがたくさん出てきます。ビジネス文句に誘われず、ぜひ、私たちの相談してくださいね。
看護スタッフ、心理士さん、みんなで栄養、サプリの勉強をしています🤗

そして、適度な運動👟です。
よく歩くこと、エレベーターではなく階段を使うこと、家事も全部運動と思ってやる、を積み重ねたらよいですね。
わたしのオススメはインスタやYouTubeでのダイエット動画です。
日々コツコツとカラダを動かして、健康的に過ごすことが意外と近道かと思います。

過去4回の採卵で、毎回グレードの低い胚盤胞しかできなかった40代の患者さま、栄養を徹底的に改善していただき、満を持して連休前に行った5回目の採卵で、グレードの良い良好胚を4個も獲得されました。あとは着床を願うばかりです。

待合室のモニターに流れるスライドショーをバージョンアップしました!
治療中の方に有益な情報も入れてみましたので、見てくださいね☺️
また、先進医療の検査のご案内もしています。詳しくはスタッフにお尋ねください🕊️

今日は外来で悲しいお伝えをしなければならない方が数人いらっしゃいました🪽
苦しいけれど、今回アップしたような赤ちゃんとの写真を撮れるように、その日までわたしも一緒に頑張り続けたいです。

2024/5/8 インスタ投稿より