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Staff
樋渡 小百合
ひわたし さゆり
生殖医療専門医
産婦人科専門医
母体保護法指定医
これまで主に鹿児島大学病院で研鑽を積んできましたが、2019年よりご縁があって、憧れの愛育病院・レディースクリニックあいいくに就職し、尊敬する榎園先生と共に診療を行っております。
患者さまと共に、毎日悩んだり苦しんだり、時には涙したり。そして喜んだり。
不妊治療に対して足踏みされている方もいらっしゃると思います。もちろん自然妊娠は素晴らしいことです。でも治療をして初めて出会える赤ちゃんもいます。そのような赤ちゃんたちを授かるためにお手伝いをさせていただき、その喜びを分かち合いたい。
そのために正しい知識と確かな技術で患者さまと向き合いたいと思っています。
たとえどんな結果になっても、自分の治療の道のりに納得できたと感じていただけるように、治療を通じて人生が豊かになるように、共に歩みたいと思っています。
いつも笑顔でご機嫌に、がモットーです。
診察に来るとモヤモヤがスッキリする、安心できる、前向きになれる、癒される、そんな診療を心がけています。
榎園 祐治
えぞの ゆうじ
産婦人科専門医
母体保護法指定医
令和元年に樋渡医師を迎え入れ、先生の不妊治療に対する熱意、頑張りを目の当たりにしますと、昭和62年、鹿児島市立病院時代に九州で初の体外受精に成功した時の苦労や、故中村先生と深夜まで顕微授精をしていた若い時期のことが走馬灯のように脳裏をめぐります。老兵は去るのみ、と思っておりましたが当時の熱意を思い起こして、今しばらく樋渡先生をサポートしていきたいと思います。
妊娠しにくいことは病気ではないので決して負い目を感じる必要はない。体外受精という手段は持ちながらもできるだけより自然に近い方法で妊娠してもらいたい。不妊治療のゴールは健康な赤ちゃんの誕生までである。この3点をコンセプトとして約40年不妊治療に当たってきました。結婚観の変化、日常生活の多様性等、早めに体外受精に移行せねばならないケースも多々あり、今の時代にそぐわないのかもしれませんが、樋渡先生もこの思いをベースにして患者さん方に寄り添った治療をしていくことと思っております。
若い才女の情熱と老兵の経験とのコラボレーションで、更により多くの方が健康な赤ちゃんを胸に抱くことができるようになればと思います。
大谷 直人
おおや なおと
生殖補助医療胚培養士、
体外受精コーディネーター
(日本不妊カウンセリング学会認定)
皆様からお預かりした精子と卵が出会うお手伝いをしたり、お母さんのお腹に戻すまでの間、受精卵のお世話をするのが私たち胚培養士の仕事です。生命の源に携わる神秘的な仕事にスタッフ全員が本気で向き合い、日々緊張感を持って業務に取り組んでいます。なかなか皆様とお会いできる機会は少ないですが、患者さま方それぞれの思いを常に胸に抱きながら、最高の結果を迎えられるよう精進していきます。
もし精子や卵のことで分からないことがあれば、些細なことでも構いませんのでお声かけ下さい。
上村 ゆり
かみむら ゆり
助産師、看護師
様々な思いでクリニックを受診される患者さま。その1番近くにいる存在が、外来スタッフです。
患者さまに納得して診療を受けていただくために、皆さまそれぞれの気持ちを受けとめ医師や専門スタッフへ伝えていくことを、私達は大切にしています。また、診察の内容について喜びを分かち合い、必要なときには悲しみを受けとめてサポートできるようにこころがけています。
この想いを胸に秘め、少しでも満足して通院していただけるよう患者さまに接しています。私達5人のスタッフに、どうぞ気軽に声をかけてください。
そして、このクリニックが日々の生活のなかで少しでもほっとできる場所になればと願っています。