2021年12月18日より、当院は日本産婦人科学会のPGT-A(着床前胚染色体異数性検査)認可施設となっています。
おもに、流産を2回以上繰り返す方、良好胚を2回以上移植しても着床に至らない方(生化学妊娠もこちらに含みます)が対象となります。
体外受精・顕微授精のあと、5~6日間培養させた受精卵(胚盤胞)の一部を染色体検査に提出し、正常胚と結果が返ってきたものを移植することにより、移植あたりの出産率を上昇させ、流産の確率を減らすという技術です。
ただ、2022年の不妊治療保険適用との併用ができないこととなったため、私費での治療となります。
希望される方は、詳しくは医師・スタッフにお尋ねください。対象の方は医師より提案させていただくことがあります。